今年の8月6日も、朝から太陽が容赦なく照りつける、暑い暑い朝となりました。
例年朝の8時からTV中継される平和記念式典の様子を見ながら、午前8時15分には黙祷を捧ぐ。
それが小学生の頃から自分なりの恒例となっています。8月9日も同様です。
中学か高校時代、式典に参列する為に8月6日の朝早く、一人大阪から夜行バスで広島の街に降り立ちました。当時の小泉首相があいさつを行った際、なぜ式辞を棒読みするだけの、魂の無い淡白な言葉を発することが出来るのだろう?と思った記憶があります。ちょうどイラク戦争開戦と重なった時期だったはずです。
そして改めてTVの前ではありましたが、今朝の広島市長をはじめ、安倍首相が唱える核廃絶に向けたメッセージを聞いて、子どもの頃は日本人共通の願いとして当たり前に口にしていたことではあるけれど、責任ある社会人となった今、それが如何程難しいことかを理解しているが故に、言葉だけではなく、行動の伴った現実論を持って世界に提示していかなければ意味が無いと感じています。
国防を堅持する為には核を持つ以外の抑止力は存在しないのか。現実的に核の傘でアメリカに守られている日本、韓国、カナダやドイツなどは、世界の秩序が大きく変わりつつある今、如何にして自国防衛に勉めることができるか。机上の空論ではなく、たとえ話を持ち出すのでは無く、いい加減真面目に論議して動かないと、もう既に遅いくらいだと思います。
政治家の中には勿論本気で日本のことを考えている人もいるでしょうが、情けないことに私たち国民が叱咤し続けなければいけないこともあるでしょう。そんな時に反対派賛成派で分裂し、内輪であーだよねこーだよねと言い合っては縄張りを作り、まるでおままごとかいな。
少し前にたまちゃんと、例えば国連憲章の敵国条項に70年経っても日本が唯一残ったままであって、その弱みに付け込んで、ロシアや中国が政治的カードとして利用している事実は無視するのかと、そんな話をしました。もっと視野を広く、柔軟に物事を見なきゃダメです。政治経済に滅法弱い私も、日々リハビリ中なり。
戦後の日本に植え付いた悪玉菌は本当に根が深いですから。
戦後の日本に植え付いた悪玉菌は本当に根が深いですから。
本当に、世の中は矛盾だらけですよ。それでも人間の愚行がいつか終息する日までは、人間で生まれた責任として、向き合っていかねばならんのだと思います。今日は祈りの日であると同時に、時に折れそうになる自分の心に喝を入れ、ご先祖様に恥じない生き方をしようと強く誓った日でもありました。

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